念佛宗 【念仏宗】無量壽寺|まなびの泉

念仏宗の総合案内 サイト更新日2021年10月7日

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 皆さんは、普段どんな時に腹が立ちますか。友だちからいじわるなことを言われて、ついカッとなって言い返してしまったことはないでしょうか。私たちは、思い通りにいかないことがあると、ついイライラしてしまいがちです。
 今回は「自業自得」について考えていきましょう。

突然の出来事

 ある時、お釈迦様の弟子の、舎利弗尊者と羅睺羅尊者が町で托鉢していると、仏教に悪意を持った者が、突然、羅睺羅尊者になぐりかかりました。
 その者が逃げ去った後、羅睺羅尊者に対し、舎利弗尊者は、お釈迦様の教えを説きました。
「仏弟子は、恨みや怒りの心を抱いてはならない。常に、慈しみの心で人々を憐れみなさい。感情のままに怒りの心を人に向けることは、火の中に自ら身を投げるようなもので、その報いが必ず自分に返ってくる愚かな行いである」
 羅睺羅尊者は、
「私の痛みは一時のものです。むしろ、彼の方が、その罪のために、長く苦しむことになるでしょう。気の毒なのは彼の方です」と、自分を傷つけた相手を思いやりました。
 このことを聞かれたお釈迦様は、次のように説かれました。
「怒りや恨みの心を持たず、耐え忍ぶ者は、常に安らかで、災いのないところに生まれる。健康で、顔形も美しく、裕福で高貴な身分となるであろう。しかし、恨みや怒りを抱き、その心を人に向けたなら、それはまわりまわってその人自身を害するであろう。寿命が終わっても、その罪は消えることなく、地獄、餓鬼、畜生に生まれるであろう」


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