皆さんは、遊び足りない、食べ足りない、寝足りないからと、満足できずに行動したことで、
失敗してしまった経験はありませんか。
友だちと好きなことをして遊んでいる時には、時間はあっという間に過ぎてしまうものです。
もう帰る時間なのに切り上げることができず、後で叱られた人もいるのではないでしょうか。
今回は、「もっとしたい」「もっと欲しい」という貪欲の心について学んでいきたいと思います。
◇貪欲なカラス◇
昔、あるお金持ちの家の調理場で、一羽のハトが飼われていました。
その調理場の上を、一羽の貪欲なカラスが通りかかり、調理場に様々な魚があるのを目にして、
その魚が欲しくてたまらなくなり、どうにかして手に入れようと計画を立てました。
カラスは、ハトにうまく近づき、調理場に潜りこむことに成功しました。
そして、ハトと共に調理場で飼われることになり、満腹になるまで餌をもらっていたカラスでしたが、
調理場に大量の魚が運びこまれるのを目にして、それが食べたくて仕方なくなりました。
ある時、カラスはハトの忠告を無視して、皿の上の魚を食べようと、皿の上に降りました。
しかし、その時、カチリと皿が鳴り、カラスは料理人に見つかってしまったのです。
カラスは捕らえられてしまい、羽をむしり取られ、調味料を体に塗られてしまいました。
カラスは苦痛にもだえ、最後には死んでしまいました。
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